110. 無成(ムナーリの言葉) ― 2005年12月20日 23:26
「日本語でムナーリとは、『無から成る』(無成)という意味」 "Mu-nari in giapponese, vuol dire fare da nulla."
コメント
_ ありんこ ― 2006年03月31日 11:53
_ じむきょく ― 2006年04月01日 07:37
>>ありんこさま
ムナーリの「無成」(漢字は当て字ですが)については例えば下記サイトに紹介されています。なぜが前半が英語、後半(無成の部分から)はイタリア語ですが。
http://www.mu-seum.com/munari.html
また、「su Munari」という本にも紹介されていたと思います。
お役に立てば...
ムナーリの「無成」(漢字は当て字ですが)については例えば下記サイトに紹介されています。なぜが前半が英語、後半(無成の部分から)はイタリア語ですが。
http://www.mu-seum.com/munari.html
また、「su Munari」という本にも紹介されていたと思います。
お役に立てば...
_ ありんこ ― 2006年04月02日 12:49
ありがとうございました。さっそく読んでみます。
どうして、更新をやめてしまうのですか? すごく残念です。更新を再開したらぜひ教えてください。
どうして、更新をやめてしまうのですか? すごく残念です。更新を再開したらぜひ教えてください。
_ ありんこ ― 2006年04月03日 10:26
もう一度教えてください。先日教えていただいたサイトのテキストを読んだのですが、これを読む限り、Mu nari =Fare dal nullaというのがムナーリの言葉かどうかわからなかったのです。これは、ムナーリの言葉なのでしょうか? それとも、誰かが当てはめた言葉なのでしょうか? ご存知でしたら教えてください。お願いします。
_ じむきょく ― 2006年04月04日 18:39
ありんこさま
じむきょくはただいま仕事でミラノに来ております。
そんなわけで手元の資料を確認できないのですが、前回ご紹介した「su Munari」ではムナーリの言葉を別の人が紹介していたように記憶しています。
ミラノにいるので本屋さんでムナーリの本が確認できればまたご紹介しますが、しばらくお待ちください・・・
じむきょくはただいま仕事でミラノに来ております。
そんなわけで手元の資料を確認できないのですが、前回ご紹介した「su Munari」ではムナーリの言葉を別の人が紹介していたように記憶しています。
ミラノにいるので本屋さんでムナーリの本が確認できればまたご紹介しますが、しばらくお待ちください・・・
_ ありんこ ― 2006年04月04日 23:13
ありがとうございます。ミラノはサローネ一色といったところでしょうか? うらやましい! もしお時間があいて確かめられたら教えてください。どうぞよろしくお願いします。
_ じむきょく ― 2006年04月24日 21:25
>>ありんこさま
ごぶさたしておりました。ようやく帰ってきました。
お尋ねのあった「mu-na-ri:fare da nulla (make from nothing)」については「su Munari」という本の中でエットーレ・ソットサス(80年代のイタリア前衛デザインをリードした重要人物ですね)と「Mu Come Mu-nari」というビデオを制作した(以前blogで取り上げた、ミラノの自治体文化部が制作したものです)パオロ・カステッリという人がそれぞれ取り上げています。
また、前述のビデオ(1995年制作・ムナーリのモノローグというか自作の説明が中心)の中でも三木さんという日本人のアートディレクターがこの言葉に触れていますが、実のところ最初に言い出したのがムナーリなのか、いつ言ったのかについてはまだきちんと確認できていません。
ムナーリ本人が出演しているビデオの中でも取り上げられているので、少なくともムナーリがその言葉を是認していたことは確かですが、おそらく日本に来たときか日本の友人から(滝口修造?)「ムナーリを日本語にするとこういう意味になるよ」と教えられて、本人が気に入ったのではないかと推測しています。
なにか新しい情報があればぜひ教えて下さい。
ごぶさたしておりました。ようやく帰ってきました。
お尋ねのあった「mu-na-ri:fare da nulla (make from nothing)」については「su Munari」という本の中でエットーレ・ソットサス(80年代のイタリア前衛デザインをリードした重要人物ですね)と「Mu Come Mu-nari」というビデオを制作した(以前blogで取り上げた、ミラノの自治体文化部が制作したものです)パオロ・カステッリという人がそれぞれ取り上げています。
また、前述のビデオ(1995年制作・ムナーリのモノローグというか自作の説明が中心)の中でも三木さんという日本人のアートディレクターがこの言葉に触れていますが、実のところ最初に言い出したのがムナーリなのか、いつ言ったのかについてはまだきちんと確認できていません。
ムナーリ本人が出演しているビデオの中でも取り上げられているので、少なくともムナーリがその言葉を是認していたことは確かですが、おそらく日本に来たときか日本の友人から(滝口修造?)「ムナーリを日本語にするとこういう意味になるよ」と教えられて、本人が気に入ったのではないかと推測しています。
なにか新しい情報があればぜひ教えて下さい。
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ひとつ教えてください。昨年12月20日のムナーリとは『無から成る』という意味』という言葉はどこからの出展でしょうか? 何か、今でもそのような自己紹介をした記録が残っているのでしょうか? ブログの更新が終わってしまっても、この質問を読んでいただくことができると良いのですが。お返事お待ちしています。