263.ブルーノ・ムナーリ幼稚園 ― 23:17
262.レッジョ・エミリアの幼児教育展 ― 10:33
2011年5月の連休中に、東京青山のワタリウムで「驚くべき学びの世界展」を見てきました。イタリアのレッジョ・エミリアで展開されている創造的な幼児教育システムを紹介する内容です。http://www.watarium.co.jp/exhibition/index.html 細かな内容は「驚くべき学びの世界」という同名の本(カタログ?)を詳しく読む方がわかりやすいかもしれませんが、展覧会ではイタリアの子どもたちの様子が動画で紹介されているところなどが見所でした。子どもたちの創造性を刺激する色々なワークショップの仕掛けはムナーリのそれときわめて似ています。ただ、ムナーリについてのコメントはひとつも見つけられませんでした…。ムナーリと関わりの深い童話作家ジャンニ・ロダーリはレッジョ・エミリアの幼児教育システムに多少関与したようですが。
258.横須賀でムナーリ展 ― 05:57
すでに開催中でしたが、平成22(2010)年6月26日(土)から8月29日(日)まで、横須賀美術館で「ブルーノ・ムナーリ展」が開かれています。http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/812.html(ムナーリの作品を沢山所蔵している)青山こどもの城の企画協力ということです。こうして定期的に?日本でムナーリの作品が広く紹介されているというのはなんだかすごいことですね。ちなみに美術館の建物は山本理顕の設計だそうです。
253.ムナーリを授業に使ってみる ― 00:17
かれこれ10年ほど、あちこちの専門学校や大学でデザインの授業などをしています。そんな中でムナーリの小さな名著「Good Design」を元ネタにして「見慣れたものを違う視点で説明してみよう」という授業をしたことがあります。 「Good Design」ではオレンジや豆をプロダクト(工業製品)に見立てていかに合理的、審美的に優れた設計がされているか、製品仕様書か設計図のように説明しているのですが、これを紹介しながら「ではバナナの説明書を作ってごらん」と学生に課題を出したら、みんな面白がってとりくんでくれました。
250.ムナーリの仕掛け絵本を読んでみる ― 17:55
あるところで機会を頂いて、幼稚園の子ども達にムナーリの仕掛け絵本の「読み聞かせ」をさせてもらいました。読んだのは「mai contenti」で、四歳児クラスと五歳児クラスに一回ずつ(もちろん日本語で)読み聞かせをしてみました。どちらの場合も子ども達はこちらが予想していた以上に興味を持ってくれたようです。ページごとに色々な動物が「他の動物になりたい」と思っている「頭の中」が見えるミニページが絵本の仕掛けになっていますが、「○○(動物)は何になりたいと思ってるかな?」と途中でなぞかけすると、四歳児は次の展開を予想すると言うよりもとりあえず自分が思いついた動物を「キリン!」とか「カエル!」とか言ってみる感じ、五歳児はページごとの展開を予想して「(そろそろ最初のページの動物に戻るんじゃないかな?)ゾウ!」という感じで予想してくれました。 本の大きさは紙芝居と同じくらいですし、絵柄も大きく色がはっきりしているので、読み聞かせに向いているかもしれません。日本語版があったら、もっと色々なところでムナーリの仕掛け絵本を楽しんでもらえるのに、という気もします。



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