038.教育としてのアート2005年10月09日 15:32

「教育としてのアート(arte come didattica)」

ブルーノ・ムナーリは子供のための造形ワークショップを各地(イタリア国内だけでなく、アメリカ、日本などでも)で行ってきましたが、イタリア中北部の町ファエンツァではムナーリが始めたパーマネントな子供のためのワークショップがあります。ファエンツァという町は昔から陶器の産地として知られているところなので、ワークショップでは粘土を使った造形が中心だったようですが、ムナーリの死後にファエンツァで開かれた、このワークショップに関する講演会をまとめた本が今回ご紹介する「教育としてのアート(arte come didattica)」です。中にはジュネーブ大学で教鞭を執っているらしいムナーリの子息アルベルト・ムナーリ(専門は教育心理)のコメントなども出ています。(イタリア語版)

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こちらにもいろいろ紹介しています(重複有)https://fdl-italform.webnode.jp/

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