456.ブルーノ・ムナーリ展 美術に出会う前の美術 ― 2025年11月06日 18:16
「ブルーノ・ムナーリ展 美術に出会う前の美術」という展覧会が米沢市上杉博物館で11月末から来年1月まで開催されるとのお知らせをいただきました。
「ブルーノ・ムナーリ展 美術に出会う前の美術」
会 期:11月29日(土)~令和8年1月25日(日)
◇休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/27~1/1)
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
主 催:米沢市上杉博物館
企画協力: 日本ブルーノ・ムナーリ研究会、NPO市民の芸術活動推進委員会
後 援: イタリア大使館、一般社団法人日本芸術教育学会、山形新聞・山形放送
料 金:一般590円(470円) 高大生190円(150円) 小中生無料 ※()内は20名以上の団体
見るところ、旧「こどもの城」のムナーリコレクションの巡回展のようで、おそらく本年、広島県で開催されたムナーリ展と連携しているのではないでしょうか。
「ブルーノ・ムナーリ展 美術に出会う前の美術」
会 期:11月29日(土)~令和8年1月25日(日)
◇休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/27~1/1)
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
主 催:米沢市上杉博物館
企画協力: 日本ブルーノ・ムナーリ研究会、NPO市民の芸術活動推進委員会
後 援: イタリア大使館、一般社団法人日本芸術教育学会、山形新聞・山形放送
料 金:一般590円(470円) 高大生190円(150円) 小中生無料 ※()内は20名以上の団体
見るところ、旧「こどもの城」のムナーリコレクションの巡回展のようで、おそらく本年、広島県で開催されたムナーリ展と連携しているのではないでしょうか。
457.「デザインの先生」展@21_21 DESIGN SITE ― 2025年11月15日 21:01
六本木(乃木坂)の新国立美術館へ出かけた道すがらミッドタウンのデザインサイトの前で来週から会期が始まる「デザインの先生」展のポスターを見かけました。
「デザインの先生」@21_21 DESIGN SITE
ブルーノ・ムナーリ、アッキーレ・カスティリオーニ、エンツォ・マリ、マックス・ビル、オトル・アイヒャー、ディーター・ラムスという20世紀の(主に)工業デザイン、生活デザイン分野の巨匠をまとめて取り上げる、という企画のようです。 会期は2025年11月21日から2026年3月8日までとのこと、ムナーリを含めどのようなまとめ方で見せてくれるのかが楽しみです。
「デザインの先生」@21_21 DESIGN SITE
ブルーノ・ムナーリ、アッキーレ・カスティリオーニ、エンツォ・マリ、マックス・ビル、オトル・アイヒャー、ディーター・ラムスという20世紀の(主に)工業デザイン、生活デザイン分野の巨匠をまとめて取り上げる、という企画のようです。 会期は2025年11月21日から2026年3月8日までとのこと、ムナーリを含めどのようなまとめ方で見せてくれるのかが楽しみです。
458.「デザインの先生」展のムナーリの言葉 ― 2025年11月29日 17:56
先日ご紹介した、ミッドタウンのデザインサイトで会期が始まった「デザインの先生」展を秋晴れの週末に見に行ってきました。
「デザインの先生」@21_21 DESIGN SITE
展示の最初の空間では、壁面に巨匠たちの言葉が壁に映されていたので写真に収めて(※会場では空間の写真撮影はOKですが個々の作品を撮影することは禁じられていました)SNSに紹介したのですが、写真を見たイタリア人(ムナーリのお弟子さん)から「これはなんのこと?」と困惑のコメントが…。
たしかに、スクリーンに映し出されたイタリア語は「"conservare (...) la voglia di comunicare"」と真ん中を大きく省略しているので、むしろイタリア人には何のことか分からなかったのも無理はありません。
反対側の壁には日本語訳の字幕がありましたので、来場者(日本人)たちには問題ないのでしょう。
ちなみにこの言葉を省略せずに紹介するなら以下のようになります。
自分の中に子どもの心を生涯持ち続けることとは、
知ることへの好奇心、
理解することの楽しみ、
伝えることの意欲を持ち続けること
To keep the spirit of childhood
within oneself for the whole of one’s life
means retaining the curiosity of knowing
the pleasure of understanding
the desire to communicate
Conservare lo spirito dell’infanzia
dentro di se’ tutta la vita
vuol dire conservare la curiosità’ di conoscere
il piacere di capire
la voglia di comunicare.
- Bruno Munari
「デザインの先生」@21_21 DESIGN SITE
展示の最初の空間では、壁面に巨匠たちの言葉が壁に映されていたので写真に収めて(※会場では空間の写真撮影はOKですが個々の作品を撮影することは禁じられていました)SNSに紹介したのですが、写真を見たイタリア人(ムナーリのお弟子さん)から「これはなんのこと?」と困惑のコメントが…。
たしかに、スクリーンに映し出されたイタリア語は「"conservare (...) la voglia di comunicare"」と真ん中を大きく省略しているので、むしろイタリア人には何のことか分からなかったのも無理はありません。
反対側の壁には日本語訳の字幕がありましたので、来場者(日本人)たちには問題ないのでしょう。
ちなみにこの言葉を省略せずに紹介するなら以下のようになります。
自分の中に子どもの心を生涯持ち続けることとは、
知ることへの好奇心、
理解することの楽しみ、
伝えることの意欲を持ち続けること
To keep the spirit of childhood
within oneself for the whole of one’s life
means retaining the curiosity of knowing
the pleasure of understanding
the desire to communicate
Conservare lo spirito dell’infanzia
dentro di se’ tutta la vita
vuol dire conservare la curiosità’ di conoscere
il piacere di capire
la voglia di comunicare.
- Bruno Munari
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