196. ムナーリのふるさと2006年03月16日 18:37

Badia Polesine

ムナーリが生まれたのはミラノですが、少年期を過ごしたのはバディア・ポレジーネ(Badia Polesine)という田舎だったそうです。ちょっと調べてみたところ、この町は北イタリアのミラノとベネチア(ベニス)の中間くらい、「ロミオとジュリエット」の舞台となったヴェローナという町に近いようですね。ムナーリ自身が、自身のデザイナー、アーティストとしての教師は彼の地の自然環境だったという回想をどこかで語っていたと思います。ちなみにこのBadia Polesine、ムナーリの少年時代も、また現在も人口一万人ちょっとの小さな町です。...ムナーリが晩年の休暇を過ごした別荘はここにあるのでしょうか?

コメント

_ anonymous ― 2006年03月21日 09:15

ムナーリさん、晩年はスイスのイタリア国境Chiassoの近くで過ごされていました。
近くにはアキッレカスティリオーニさんの別荘や、Max & Aoi Huberさんなどもいるところです。

_ じむきょく ― 2006年03月21日 19:38

ムナーリの情報有難うございます!
chiassoならミラノから近いですね。行ってみたいです...

トラックバック

<< 2006/03 >>
01 02 03 04
05 06 07 08 09 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

このブログについて

イタリアの芸術家+デザイナー+教育者、ブルーノ・ムナーリのことなどあれこれ。
こちらにもいろいろ紹介しています(重複有)https://fdl-italform.webnode.jp/

RSS