291.その他のワークショップ(i laboratori tattili-20)2019年04月12日 23:50

(p43写真説明) 学校で行われた触覚のワークショップ。壁には触り心地を比べるパネルが、テーブルには触ったり組み合わせたり混ぜ合わせたりできるたくさんの素材が用意されている。 (p43写真説明) 素材に触りながら、その感触を覚えていく。 (p44写真説明) 自分の髪に触ってごらんなさい、セーターに触ってごらんなさい、ほっぺたに触ってごらんなさい、メッタ・ジスロン(Metta Gislon)が子どもたちに語りかける。お母さんのほっぺたはどんな感じ?やわらい!お父さんのほっぺたはどんな感じ?ザラザラしてる! 学校にある素材を使っていろいろな方法で構造物を作り、いろいろな布素材でこの木製の骨組みを覆ってみよう。 床に広がったおがくずや発泡スチロール(梱包材)。子どもたちは全身を使って触覚の感覚を味わう。 屋外に出れば、より多くの触覚の体験を与えることができる: 草、土、葉っぱ、枝、芽、石… そしてワークショップに戻って、紙を切ったり折り曲げたり濡らしたりしながら、(屋外で感じた)感触を再構成することができる。 そして、ふたたび屋外で遊ぶための何かがそこで生み出される。

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イタリアの芸術家+デザイナー+教育者、ブルーノ・ムナーリのことなどあれこれ。
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