208.イタリアの具象美術(展覧会)2007年02月12日 09:38

「イタリアの具象美術」展

今年はムナーリの生誕百年と言うことで、イタリアでも大きな回顧展が企画されているという情報を入手しましたが、これとは別に、現在ミラノで「イタリアの具象美術」(大聖堂脇のparazzo reale美術館にて)という展覧会が開かれています。記事を見る限り、これはムナーリが参加していた「MAC」の活動に参加した芸術家を中心とした展覧会のようですね。四月に出張するまではやっていないだろうなあ・・・

209.紙(i laboratoli tattili-翻訳05)2007年02月20日 11:20

 全ての平らな素材のなかで、紙はもっとも色々な実験や体験を得られる素材です。 紙はどのようにとりあつかうか(手を加えるか)によって色々な触感を生み出すことができます:普通はすべすべかざらざらですが、もしもくしゃくしゃにして伸ばしたら、触感は大きく変化します。切り刻んだり、丸めたり、規則的、あるいは自由に折りたたんだり、穴を開けたり、濡らしたり、紙ヤスリでこすったり・・・  紙は様々に変化する表面を持った皮膚のようなものです。

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イタリアの芸術家+デザイナー+教育者、ブルーノ・ムナーリのことなどあれこれ。
こちらにもいろいろ紹介しています(重複有)https://fdl-italform.webnode.jp/

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