206.触覚と形(i laboratoli tattili-翻訳03)2007年01月12日 11:58

 私達がもっともなじみ深い、視覚によるコミュニケーションでも、見ることと触ること、視覚と触覚は混ざり合いながら用いられています。  視覚による印象から解放されて、触ることの意識を高める一つの方法は、こどもたちに同じ形の異なる触感をもったものを集めて与えてみることです。  例えば、丸い素材だったら:オレンジ、ビリヤードの玉、ゴムボール、木の玉、石の玉、毛糸の玉、布の玉、革の玉、などなど。  素材の形は重要ではなくなって、様々な素材に対する触感がより際立ってくるはずです。

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イタリアの芸術家+デザイナー+教育者、ブルーノ・ムナーリのことなどあれこれ。
こちらにもいろいろ紹介しています(重複有)https://fdl-italform.webnode.jp/

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